2021年01月03日

碧血の島 迎春

迎春 2021年
今年も穏やかな東京の空、令和3年の蒼空の下にて。

昨年の春、穏やかな空を仰ぎ、平穏な一年の到来を祈念したものの、天変地異に値する災禍が世界を覆っている。 斯く云うオッサンも生活は大きく変わり、通常勤務の場合は週1回の出社を除き、自宅でパソコン相手に仕事のふり。 とは云え現業の欠かせぬ商いの宿命、長期の留守は100日に迫り、喰いっぱぐれなく年を越した次第である。

通勤に消えていた時間は運動の時間へと変わり、宅勤で自由な時間を得ました。 しかし残念ながら戦史を紐解く事には没頭できず、昨年の記事更新20件に満たず、9月以降は更新停止と云う惨憺たる状態でした。 一方で斯様な時節にありながらも、年3回の渡沖の機会は確保し、遅々としながらも踏査は継続。 また、道東の地より新たな資料を提供されるなど、歩みは止まる風もありません。 気掛かりなのは自らの体力と残りの時間であろうか・・・。

閑話休題
昨年も皆様のご協力を得て、沖縄戦の行間を追うことが出来ました。 ご協力下さった皆様に深く感謝すると共に、本年も沖縄に於ける歩兵第22聯隊の軌跡、そして沖縄に斃れた20万の御霊を追いつつ、沖縄戦史の行間を辿りたいと思ひます。
遅まきながら新年の挨拶を申し上げます。

 令和2年の寒緋桜
昨年1月、八重岳中腹での桜花と八重岳の山頂。 昨春は五分咲きであったが、昨年末より寒気の南下が見られ、今年の開花は異なるものと思われる。
季節の巡る一方、予定調和で進捗・停滞する東西の埋立て、今以て原因不明、責任者不在でのハコ再建など、観光立県殿は如何なる舵取りをするのでしょうか。 此方はツラの皮の厚い主長の勝手に、皆人苦労させられています。
R2 寒緋桜

 羽地のコスモス
今年も風物となっている事を期待し・・・。
R2 コスモス


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Posted by 酉 at 12:00│Comments(1)雑 文
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。
昨年は大変な中、記事を更新していただき有難うございます。

コロナ流行下に台風及び地震等の大災害は無かったことは
不幸中の幸いでした。

首里地下司令部壕公開の機運が高まっていることも朗報です。
Posted by 浦添市民 at 2021年01月04日 21:12
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