2023年01月22日

碧血の島 迎春(旧正月)

迎春 2023年
寒気迫る東京の空、今は穏やかな令和5年 旧正月の空の下にて。

令和5年の1月も22日を経過し、東京の空は雲間から日の差す穏やかな天気である。 一方で気象情報からは、寒気の南下が度々報道され、明日以降は気温の低下、強い冬型の気圧配置が予想されている。 コロナ禍に関しては、感染者数こそ第7波のそれを越えることなく日々減少の方向に推移している。 しかしながら死者数は、日々400人前後を推移し、高齢者、特に基礎疾患を有する方の割合が多いとされる。 政府の発表に拠れば近々、「基本的対処方針」の大幅な見直しが為されるものと見られるが、政治的なご意向や恣意をを含まぬ、専門家の知見に基づく正しい判断を期待したい。

沖縄、特に海沿いの地域では昨日まで、お重の準備で忙しかった事と思われる。 このオッサンは災禍の下、不規則な用務に追われ、昨年6月~8月は、四国方面にて逗留、続いてパスポートを更新するなど、勤め先への憤懣は増すばかり。 先述の高齢者に近づく中、幸いにも被弾する事なく年を越せたものの、昨年は記事更新なしの惨憺たる有様。 今年こそ 歩兵第22聯隊の項を脱稿致したく、続く記録、事実なども上梓致したく考えております。

閑話休題
引き続き今年も、沖縄に斃れた20万の御霊の影・陰を追いつつ、沖縄戦史の行間を辿りたいと思ひます。
遅まきながら陰暦の新年、お正月の挨拶を申し上げます。

 令和4年の寒緋桜
昨年1月、八重岳 野戦病院入口附近の桜。
天候、気温の変化が芳しくなく、中旬で5分咲き程度であった。
今以て例のハコは、木造ではなく鉄筋コンクリートで造るのが、今どき妥当とオッサンは考えます。
八重岳 令和4年春

 八重岳
八重岳中腹より見上げる山頂
昨年は雨模様とガスにて、山頂のレドームは見えませんでした。
八重岳 令和4年春

(22日は22聯隊の月命日)


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Posted by 酉 at 12:00│Comments(1)雑 文
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。

御無事でなによりです。

コロナもようやく5類に引き下げると言い出したので
今年こそ慰霊碑巡りばかりでなく親の墓参りもできそうです。

救急車のサイレンが絶えず聞こえてはいますが、
なぜか展望は明るいような気もしています。
Posted by 浦添市民 at 2023年01月23日 00:20
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