2024年01月02日

碧血の島 迎春

迎春 2024年
穏やかな日和の東京、令和6年 正月の空の下にて。

令和5年は暮れ、令和6年の元日、東京の空は晴れ渡っているものの、北西の季節風に足下では落葉が舞っていた。 東京湾では白波が立っていたものの、明日には冬型も緩みそうな天気図である。 昨年5月、コロナの5類移行以降、巷の人の動きは活発となり、元日と云うのに羽田は早朝より人が溢れていた。
斯様な次第、筆者は現在岡山の海沿い、水島と云う港町(工業地帯)に所在している。 結局、現場育ちの人間は、旗日も拘わりなく現場に所在するのが落ち着く処であろうか。

さて、昨年の春は、「歩兵第22聯隊の項を脱稿致したく・・・」などとのたまわりながら、更新ゼロのザマでした。 事情としては、生業に追われていたことに加え、近年は会社貸与のPCから、私的なメールやSNSへの接続を避けており、酷いことに半年ほどサインインすらせずに放置。 身の回りに未整理の資料がありながら、多忙にかまけ、生活の流れから抜け落ちていた次第です。 この春には、真栄里高地の「忘れ物」を緑の中に辿り、聯隊の命日とされる6月22日までに結了致したく考えております。

閑話休題
引き続き今年も、沖縄に斃れた20万の御霊の影・陰を追いつつ、沖縄戦史の行間を辿りたいと思ひます。
新年の抱負と併せ、お正月の挨拶を申し上げます。

 令和5年の寒緋桜
昨年1月中旬、八重岳 野戦病院入口附近の桜。
例年に比べ寒気の南下が遅く、全体で3~4分咲きの花模様でした。
寒緋桜と八重岳山頂

 八重岳
前出、野病入り口から見上げる山頂
道路沿いは開花前にして、亜熱帯の山並みにて・・・。
令和5年の花模様


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Posted by 酉 at 12:00│Comments(1)雑 文
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。

事故に巻き込まれなかったようで幸いです。
正月休みも無しとは大変ですね。

何度か付近まで行ってわからずじまいだった八重瀬町安里の
万朶之塔の場所がyoutubeに投稿されている方のおかげで
判明したので、ヤブ蚊の少ないうちに行ってみようかと
思っています。
Posted by 浦添市民 at 2024年01月04日 22:19
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