2013年11月24日
碧血の島 15
山口県周南市 徳山港内の景色
夕暮れの徳山下松港 徳山区、徳山港内の景色
この処、急な業務が発生するなど、不規則な週末を過ごすことが少なくはない。 寄る年波に連れ、経験や信用は伊達には非ずと見え、何かと責任も増している風である。 この顔を出し、或いは頭を下げる事によって場が収まるのであれば、少々の労苦は厭うこともない。
端から言い訳を並べても致し方ないが、要は急な出張で更新が滞り気味・・と云ふこと。 この週末も山口県の一隅に在って要務にあたる由、その近隣の景色をご覧ください。
画像は通称を徳山港、正しくは徳山下松港 徳山区の港内の景色。 東方の岩国、大竹、呉などと並び、敗戦までは海軍の重要港であったと云われる。
港内東には第三燃料廠、通称徳山海軍燃料廠が艦艇への燃料を精製、跡地は出光興産として現在に至る。 港内は潜水艦の泊地として用いられ、港口西の馬島・大津島には魚雷調整・試験場が所在。 末期には人間魚雷 回天の練成基地として運用され、今は「回天の島」としても知られる。
同港の要所については追って紹介したいが、果たしていつになる事か・・。
徳山港港口
手前の島は港内の小島「蛇島(さしま)」、その左には徳山港の港口。 右手の夕日の掛かる島は「馬島」右手に「大津島」と続き、同島には大戦末期、人間魚雷 回天の練成基地が在った。

燃料廠跡地
現在は出光興産 徳山工場となる燃料廠跡地。
旧興産桟橋の基礎部分には、今も燃料廠当時の石積み突堤跡が遺る。

夕暮れの徳山下松港 徳山区、徳山港内の景色
この処、急な業務が発生するなど、不規則な週末を過ごすことが少なくはない。 寄る年波に連れ、経験や信用は伊達には非ずと見え、何かと責任も増している風である。 この顔を出し、或いは頭を下げる事によって場が収まるのであれば、少々の労苦は厭うこともない。
端から言い訳を並べても致し方ないが、要は急な出張で更新が滞り気味・・と云ふこと。 この週末も山口県の一隅に在って要務にあたる由、その近隣の景色をご覧ください。
画像は通称を徳山港、正しくは徳山下松港 徳山区の港内の景色。 東方の岩国、大竹、呉などと並び、敗戦までは海軍の重要港であったと云われる。
港内東には第三燃料廠、通称徳山海軍燃料廠が艦艇への燃料を精製、跡地は出光興産として現在に至る。 港内は潜水艦の泊地として用いられ、港口西の馬島・大津島には魚雷調整・試験場が所在。 末期には人間魚雷 回天の練成基地として運用され、今は「回天の島」としても知られる。
同港の要所については追って紹介したいが、果たしていつになる事か・・。
徳山港港口
手前の島は港内の小島「蛇島(さしま)」、その左には徳山港の港口。 右手の夕日の掛かる島は「馬島」右手に「大津島」と続き、同島には大戦末期、人間魚雷 回天の練成基地が在った。

燃料廠跡地
現在は出光興産 徳山工場となる燃料廠跡地。
旧興産桟橋の基礎部分には、今も燃料廠当時の石積み突堤跡が遺る。

Posted by 酉 at 12:00│Comments(0)
│余 談