2014年09月02日
沖縄に潰えた軍旗 1
歩兵第22聯隊 1
通称号 山3474部隊、第24師団 歩兵第22聯隊の軌跡
南部島尻の真壁地区、集落の北部、黍畠の中には小さな森がある。 そこには木立ちが空に伸び、その下には大小の慰霊碑が蝟集、一見すると秩序なく並んでいるかにも思える。 更に数多佇む石碑、その表面には軍の威光を讃えるもの、個人の氏名のみが刻まれたものと様々である。 しかしその中央には納骨堂であった萬華の塔が立ち、多くの慰霊碑はその傍らに従うかの様に、或いは何か拠り所として並んで見える。
その数多ある慰霊碑の片隅、やや大きいものの朴訥とした慰霊碑が座っている。 表面には大きく「慰霊之碑」とだけ刻まれ、小さく部隊名だけが刻まれている。 そこには「山三四七四部隊」、本項の主題となる歩兵第22聯隊の慰霊碑である。
萬華之塔
納骨堂であった萬華之塔、山3474部隊/歩兵第22聯隊の慰霊碑は右端後方に位置する。

萬華之塔入口
霊場入口に掲げられた聯隊の慰霊碑の所在を示す小さな標。

通称号 山3474部隊、第24師団 歩兵第22聯隊の軌跡
南部島尻の真壁地区、集落の北部、黍畠の中には小さな森がある。 そこには木立ちが空に伸び、その下には大小の慰霊碑が蝟集、一見すると秩序なく並んでいるかにも思える。 更に数多佇む石碑、その表面には軍の威光を讃えるもの、個人の氏名のみが刻まれたものと様々である。 しかしその中央には納骨堂であった萬華の塔が立ち、多くの慰霊碑はその傍らに従うかの様に、或いは何か拠り所として並んで見える。
その数多ある慰霊碑の片隅、やや大きいものの朴訥とした慰霊碑が座っている。 表面には大きく「慰霊之碑」とだけ刻まれ、小さく部隊名だけが刻まれている。 そこには「山三四七四部隊」、本項の主題となる歩兵第22聯隊の慰霊碑である。
萬華之塔
納骨堂であった萬華之塔、山3474部隊/歩兵第22聯隊の慰霊碑は右端後方に位置する。

萬華之塔入口
霊場入口に掲げられた聯隊の慰霊碑の所在を示す小さな標。

Posted by 酉 at 12:00│Comments(0)
│慰霊碑