2016年05月17日
戦世(いくさゆー) 492
与那原町上与那原 平敷軍曹の墓 / 前篇
忘れ去られた軍神(その2)
県道脇の高台で夏草に埋もれる、平敷軍曹の墓
このお墓の存在を知ったのは、誰かからの情報に拠るものか、或いは図書館などの資料に拠るものか、数年前の事ながら定かでない。 手許のメモ書きには平敷軍曹の墓、続いて上与那原の地名、戦死年月など、至極簡単な情報のみが記され、他にも近在するとされる慰霊碑の情報が並んでいる。 その裏面には某図書館の名前が印刷され、同所にて調べたと考えられるものの、そもそもの情報源が思い出せず、齢を重ねる事に虞を抱く次第である。
閑話休題 しかし単なる墓所に過ぎないものの、見付けるまでには同処近郊へ3回も足を運んでおり、そもそもの乏しい情報のみで場当たり的に捜索した事は覚えている。 この時も雨上がりの翌日に原野での壕探しは適当と思えず、好天を過ぎる炎天下に、上与那原界隈の墓所を散策。 漸くにして、目的と思われるお墓に行き着く事が出来た。
平敷軍曹の墓
青空の下、繁茂する夏草に埋もれた姿は、おどろおどろしくも見えた。

同 遠景
県道240号線沿い、高台に遺されたお墓だが、参道は途切れ見向く人もいない。

忘れ去られた軍神(その2)
県道脇の高台で夏草に埋もれる、平敷軍曹の墓
このお墓の存在を知ったのは、誰かからの情報に拠るものか、或いは図書館などの資料に拠るものか、数年前の事ながら定かでない。 手許のメモ書きには平敷軍曹の墓、続いて上与那原の地名、戦死年月など、至極簡単な情報のみが記され、他にも近在するとされる慰霊碑の情報が並んでいる。 その裏面には某図書館の名前が印刷され、同所にて調べたと考えられるものの、そもそもの情報源が思い出せず、齢を重ねる事に虞を抱く次第である。
閑話休題 しかし単なる墓所に過ぎないものの、見付けるまでには同処近郊へ3回も足を運んでおり、そもそもの乏しい情報のみで場当たり的に捜索した事は覚えている。 この時も雨上がりの翌日に原野での壕探しは適当と思えず、好天を過ぎる炎天下に、上与那原界隈の墓所を散策。 漸くにして、目的と思われるお墓に行き着く事が出来た。
平敷軍曹の墓
青空の下、繁茂する夏草に埋もれた姿は、おどろおどろしくも見えた。

同 遠景
県道240号線沿い、高台に遺されたお墓だが、参道は途切れ見向く人もいない。

Posted by 酉 at 12:00│Comments(0)
│慰霊碑