2012年04月07日
開発の影で消える戦跡 133
浦添市前田 続・消え行く戦跡 6
開発の進行する、浦添市前田の一隅。
区画整理、造成に消え去った緑の森、そして戦争遺跡。
本稿は本来であれば余談、或いは余談に済ませたい内容である。 既に今迄の画像の端々には、見苦しい光景が写り込んでいる。 そして以前、 開発の影で消える戦跡 115 に於いて少々触れたが、この谷間には凄まじい量のゴミが投棄され、谷底にはそれがうず高く積み上げられていた。 それはあたかも産廃や不燃物の中間処理施設、さながらその様な光景であった。 雑木の下に見えぬからと、通り掛かりに放り込まれたゴミ。 緑のブラインドの下には、オキナワの膿が溜まり、こうして白日の下に暴かれた訳である。
酷い事に、その殆んどは家庭ごみ。 心無い人々の悪意、その積み重ねの結果であろう。 それは凄まじい量であり、最も恥ずべき処である。 今では殆んど聞かれなくなった「島国根性」、その悪しき処が狭義に現れた感。 山中では往々にして目にするが、全く哀れなものである。
関係記事
浦添市前田 消え行く戦跡 1
ゴミの山
産廃の中間処理施設の如き、凄まじい量の家庭ごみ。 旧道沿いは特に酷い。

ゴミの山(その2)
前掲に同じく、これがチュラシマの実態。

開発の進行する、浦添市前田の一隅。
区画整理、造成に消え去った緑の森、そして戦争遺跡。
本稿は本来であれば余談、或いは余談に済ませたい内容である。 既に今迄の画像の端々には、見苦しい光景が写り込んでいる。 そして以前、 開発の影で消える戦跡 115 に於いて少々触れたが、この谷間には凄まじい量のゴミが投棄され、谷底にはそれがうず高く積み上げられていた。 それはあたかも産廃や不燃物の中間処理施設、さながらその様な光景であった。 雑木の下に見えぬからと、通り掛かりに放り込まれたゴミ。 緑のブラインドの下には、オキナワの膿が溜まり、こうして白日の下に暴かれた訳である。
酷い事に、その殆んどは家庭ごみ。 心無い人々の悪意、その積み重ねの結果であろう。 それは凄まじい量であり、最も恥ずべき処である。 今では殆んど聞かれなくなった「島国根性」、その悪しき処が狭義に現れた感。 山中では往々にして目にするが、全く哀れなものである。
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浦添市前田 消え行く戦跡 1
ゴミの山
産廃の中間処理施設の如き、凄まじい量の家庭ごみ。 旧道沿いは特に酷い。

ゴミの山(その2)
前掲に同じく、これがチュラシマの実態。

Posted by 酉 at 12:00│Comments(0)
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